花粉食べるヘビトンボ発見 奄美大島固有種で初確認 熊大研究チーム
熊本大学などの研究チームは10日、鹿児島県奄美大島固有の昆虫アマミモンヘビトンボの調査から、ヘビトンボ類の中で花粉を摂取する種類がいることを初めて明らかにしたと発表した。
奄美大島以南に分布するツバキ科の植物イジュの花粉を食べていた。
研究チームは「謎の多い夜行性のヘビトンボの暮らしぶりの一端が明らかになった」としている。
熊本大学大学院の杉浦直人准教授と玉川大学大学院の宮崎智史准教授が、日本昆虫学会の学術誌「Entomological Science」のオンライン版で8日に発表した。
アマミモンヘビトンボはヘビトンボ科モンヘビトンボ属の昆虫。
体長1・6~3センチ、羽の長さ2・9~3・6センチ。
白っぽい羽に黒い斑紋がある。ヘビトンボ科の幼虫は「孫太郎虫」と呼ばれ、子どもの疳(かん)に効く民間薬として知られる。
水生の幼虫に対し、陸生の成虫は夜行性で、食性などの生態はよく分かっていないことが多いという。
(以下略、続きはソースでご確認下さい)
南海日日新聞 2/12(金) 13:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/233ddddcb75d10852222a1253a5e3ac5129f7506
引用元: ・【昆虫】花粉食べるヘビトンボ発見 奄美大島固有種で初確認 熊大など [すらいむ★]
奄美大島は揺れてないから仕方ないね
ボウフラがどうした?
ヘビトンボはカゲロウっぽい水生昆虫の中ではもっともゴツいw
本物のトンボでヤンマよりはややスカスカしているが体の幅だけなら
下手なトンボより大きい
更に南北アメリカ大陸およびアジア南部に開長18㎝とか21cmで
どんなトンボよりも大きくて翅面積でも上回り大顎だけで4㎝以上もあるのがいる
そしてその大顎は強力で日本のものでも簡単に指の皮膚くらい噛み破るくらいの
力があるのだが、成虫になると餌は食べないという文献が多い
でも、樹液に集まって樹液を舐めたりはしている
今回はツバキ科のイジュの花に集まって花粉を食べたか
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%92%E3%A1%E3%84%E3%90%E3%AD
イジュというのは
>沖縄のものをイジュ、小笠原のものをヒメツバキと呼ぶ。
>沖縄では非常によく似たものがイジュとして知られる。ただし、分類上はかなり混乱が生じており、
別種とする説、同種と見る説、同種内の別亜種とする説もある。
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/9/9d/Schima_superba_ijyu01.jpg
南国的な花ではあるが、確かインドネシアでクワガタの一部がこの植物の花を好むというんだよな
まあ、花に樹液要素が多いのかねw
https://en.wikipedia.org/wiki/Corydalus_cornutus
オオアゴヘビトンボ
南北アメリカ大陸に広く分布
牙がすらっと細長い
英名Dobson Fly
北米ではカワカマス釣りの餌にされる
https://www.sciencephoto.com/media/1061889/view/asian-dobsonfly
オオキバヘビトンボとかアジアオオアゴヘビトンボとかの和名が付き始めた
Acanthacorydalis属
大顎は南北アメリカ大陸のオオアゴヘビトンボよりやや短いが
内歯までついていて幅も広くこっちの方が実用的?という人もいる
何よりこっちの方が開長も大きくて21㎝にも達する