緒方洪庵の「開かずの薬瓶」、中身は…? 素粒子で透視
大阪大学などの研究チームが、幕末の蘭(らん)医学者である緒方洪庵(1810~1863)が往診などで使ったとされる薬瓶の中身を突き止めた。
瓶が古くフタが開けられないままになっていたが、素粒子の一種「ミュー粒子」を使った「透視」に成功した。
緒方洪庵は幕末、阪大医学部の源流とされる蘭学塾「適塾」を開き、医療や教育に力を注いだ。
研究チームによると、阪大は洪庵が愛用した薬箱二つを所蔵。
このうち晩年に使った薬箱には、ガラス瓶22本と木製の筒状容器6本が残っているが、およそ半数は開けられない状態で、中身の詳細はわからなかった。
そこで研究チームは、白い粉末が入ったガラス瓶1本を、茨城県東海村の大強度陽子加速器施設「J―PARC(ジェイパーク)」に持ち込み、ミュー粒子をあてて中身を調べることにした。
(以下略、続きはソースでご確認下さい)
朝日新聞デジタル 3/19(金) 15:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/678b8e4c7f541ddbe3d50aecfccc2d402ceec6b2
引用元: ・【医学史】緒方洪庵の「開かずの薬瓶」、中身は…? 素粒子で透視 [すらいむ★]
月で死体発見はもうすぐだな
「上級国民」の発想は、「ジェヴレン人」の設定が世界で受け入れられている点で、現代社会に広く受容の素地があるんだろうなぁと
著者は宗教から脱却し科学によって人類は発展するという夢を語る作品が多いだけに残念だな
この時代に「ビタミン」はないぞ
ちなみに「ビタミン」の発見は日本人
塩化水銀しか判別できてないところを見るに元素分析しかできないようだな
蘭(らん)だけに?
つい20年前まで赤チンは使われてただろ
今は廃盤になったが
発見者の鈴木梅太郎が医者じゃないから医学界から無視された
適塾出身で医者の息子の高峰譲吉も医学校入学を許されず工部大学校へ。
卒業後は医者や学者どころか特許庁の役人になった。
派閥争いと嫌がらせは百年以上の伝統があるのな。
この分析法でどっちなのか区別できるのかね?
甘汞ってのが正しいなら塩化水銀(I)ってことになるが
ミューオン使わなくてもX線でも良いだろ。
貴金属商、たとえば金地金を買い取る商売をやっているところは、
鉛とかタングステンの塊の表面に金を乗せただけの偽の金塊を
掴まされないようにするために、昔は即買い取りせずに、
一端溶解して科学分析をしてから金の含有量に応じた代金を
支払っていたが、それだと時間もコストも掛かるので、
X線を当てて出てくる蛍光X線のスペクトルを図ることで
たちまち、含有している元素の割合が出てくる装置を
使ったりしている。ごく僅かな不純物もその気になれば
検出できるのだ。片手で持って操作できるようなサイズ
の装置だったと思う。偽の金塊を作る側にとっては不便になった。