エーザイなどのアルツハイマー治療薬、米で承認 根本原因に直接作用
[7日 ロイター] - 米食品医薬品局(FDA)は7日、バイオジェンBIIB.Oとエーザイ4523.Tが共同開発したアルツハイマー病治療薬「アデュカヌマブ」を承認した。
アルツハイマー病の根本的な原因に直接作用する初の治療薬となる。
アデュカヌマブは、脳内に蓄積して認知機能を低下させると考えられている有害なタンパク質「アミロイドベータ」を除去する効果があるとされる。
バイオジェンによると、製品名は「アデュヘルム」で、年間治療費は5万6000ドル。年間売上高のアナリスト試算は100億─500億ドル。
(以下略、続きはソースでご確認下さい)
ロイター 2021年6月8日1:01
https://jp.reuters.com/article/biogen-alzheimers-fda-idJPKCN2DJ1ZH
引用元: ・【創薬】世界初のアルツハイマー「治療薬」、米で承認 アミロイドβを除去 エーザイが共同開発 [すらいむ★]
現状維持薬。
治るわけじゃないから。
しかも超早期にしか使えない。
ボケが進行してる患者は無理。
「最近人の名前がすぐ出てこないなぁ・・・」という人で、薬を飲んでる間はその状態を保ち、進行させないだけ。
ボケを直す治療薬でないし、すでにボケた人は治らない。
つまりアルツハイマーで死滅した脳細胞は、二度と生き返らない。
神経幹細胞を入れて、減った神経細胞の穴埋めをする必要があるだろうね。
それとなぜか神経細胞にばかり関心が行っている気がするが、
神経細胞にはそれに対する世話をしているグリア細胞があり、
グリア細胞の老齢化・減少・動作の異常・機能不全なども、
神経細胞の動作環境を悪化させて場合によっては死滅に導いて
いる可能性だってあるだろうし。また脳にウィルスが普段から
居て、それが普段は押さえ込まれているのに、何かの環境変化で
もって悪さを始めるのかもしれない。
脳関門があるからウイルスが脳に行くことはないと思うが
わかっているだけでも色々なウィルスが脳に行くだろ
一番有名なのは新型コロナ
一番有名なのはポリオだろ、インフル脳症も有名だし、ヘルペスももちろん行く
アフリカ睡眠病で検索ケンサク
Wikipediaにもあるよ
原虫がなんと脳関門を通過するのだ
肉骨粉使った家畜の摂取を控えれば防げる
残りは癌と同じで老化現象
だいぶ前にアルツハイマーがテーマの番組で
外国の患者なんだけど治療薬を飲んだら改善したが
肝臓の数値が悪くなったので投薬を中止したと言ってた
今の薬は副作用がどうなのかは分からないが
>>1
https://www.bbc.com/japanese/57394924
アルツハイマー病新薬、米FDAが20年ぶり承認 日米企業が共同開発
物議を醸した臨床試験
「非常に重要な節目」
新薬承認は「重大な誤り」
2021年6月8日9:41 午前
コラム:アルツハイマー病新薬承認、米医療費増大に拍車か
問題発覚したら即取り消しになる
アミロイド仮説も色々派閥があんのよ
誰も対案というか別の仮説を出せないから根強く残ってる
けど認知の衰えよりも先にアミロイドが蓄積してるのはかなり確か
この薬はアミロイドβを減らす効果は認められているからアミロイドβ仮説の検証になるよ。
これでアルツハイマーの進行が止められなければアミロイドβ仮説が誤りだということになる。
これまでもアミロイド仮説に基づいて化合物が開発されてきたけど
どれもうまくいってないからな
単にきかない医薬品なのか仮説自体が間違ってるのか
わからない以上仮説に対する検証とはいえんな
ボケてから飲んでも意味ないんじゃない?
萎縮した海馬が元に戻るわけでもないし。
https://www.cnn.co.jp/usa/35172002.html
アルツハイマー病の新薬、米FDAが承認 諮問委は「証拠不十分」
2021.06.08 Tue posted at 15:09 JST
(CNN) 米食品医薬品局(FDA)は7日、初期段階のアルツハイマー病に使われる
実験的新薬「アデュカヌマブ(別名アデュヘルム)」の使用を承認した。
同薬についてはFDAの諮問委員会が昨年、治療効果を裏付ける証拠が不十分だと結論付けていた。
アデュカヌマブは重度の認知症ではなく、軽度の認知障害をもつ患者向けに開発された。
症状を和らげるだけでなく、アルツハイマー病の進行を遅らせることを目指している。
FDAがアルツハイマー病の新薬を承認するのは2003年以来。
アデュカヌマブは、効果に関してさらなる研究が必要な段階でも、
重大な疾患や命を脅かす疾患については承認を早める「迅速承認」の制度を使って承認された。
FDA医薬品評価研究センターのパトリツィア・カバゾーニ所長は、
アデュカヌマブを承認すべきかどうかについては相当の論議があったとした上で、
「アルツハイマー病の患者にとって、アデュヘルムにはリスクを上回る効果があると判断した」と迅速承認の理由を説明した。
迅速承認制度では、「承認後研究」と呼ばれるフェーズ4の臨床試験を実施して、
臨床効果を検証することが医薬品会社に対して義務付けられている。
もし効果が確認されなかった場合、FDAがその薬品を市場から締め出すこともある。
FDAの末梢(まっしょう)・中枢神経系薬物諮問委員会は
昨年11月、アデュカヌマブの効果に関する複数の疑問について判断を求められた。
初期のアルツハイマー病に対するアデュカヌマブの治療効果については、
1つの有望な研究結果を治療効果を裏付ける主な証拠とみなすことの合理性を問う投票を行った結果、
合理性を認めた票は皆無で、合理性を否定する票が10票、不確実とする票が1票だった。
アデュカヌマブは製薬大手のエーザイと米バイオジェンが共同開発した。
もっともそれらがガン化しない保証は無い。
アミロイドの蓄積が抑えられるのは確かだけど病気との因果関係ははっきりしてない。
流石に一定の効果があるのは治験されてるはずだが
まさかアミロイドの有無だけ調べて無かった、他は調べてないしどうでもいい、とかありえないわけで
治験がもめにもめて政治力で通ったとかだったような
それ論文教えてほしい