有毒生物は自分の毒を「スポンジタンパク質」で吸って耐えている可能性がある
自然界には毒をもつ生物がたくさんいますが、ひとつ気になる点があります。
なぜ有毒生物は、自らの毒には侵されないのでしょうか。
カリフォルニア大学サンフランシスコ校(UCSF)、スタンフォード大学(Stanford University)を中心とした研究グループは、今回、有毒のカエルと鳥を対象に、どうやって自家中毒を回避しているかを調査。
その結果、彼らは、毒素への耐性を高めるのではなく、「スポンジ」のようなタンパク質で毒素を吸い上げている可能性が示唆されました。
それにより、自らは致命的な効果を起こさないようにしているようです。
研究は、8月5日付けで学術誌『Journal of General Physiology』に掲載されています。
(以下略、続きはソースでご確認下さい)
ナゾロジー 2021.08.07
https://nazology.net/archives/94184
引用元: ・【ナゾロジー】有毒生物は自分の毒を「スポンジタンパク質」で吸って耐えている可能性がある [すらいむ★]
逃走から生存への意志としての動機付けがされてそうだ
タンパク質の形成にはフグ個種の意志が尊重されており従来の遺伝コードから退化している過程であると相対的に捉えられる
文章がむずかしいぃぃ・・・。
>>3
フグ自体は別に毒素は持っていないんだが?
間抜け。
>>3
はいはい進化論否定の1つね
フグ毒は体内にあるから食われて獲物が危ないと知った時には
フグは死んでるからその子孫は残らないんじゃね?という奴
実際にはフグ毒は皮膚にもあったり、ものによっては体外にも
じわりと染み出していたりしてそれだけでも効くんだとさ
>>1
> 毒素への耐性を高めるのではなく、「スポンジ」のようなタンパク質で毒素を吸い上げている可能性が示唆
フグ毒みたいに神経に作用する毒は細胞表面の「スイッチ蛋白」に
結合してスイッチを狂わせ とくに神経細胞の働きを壊す毒だけど
フグなどは「スイッチに突然変異」があって毒が結合しない
カエルや鳥の一種はスイッチに突然変異がないとわかっている
変異の代わりとして毒に良く結合するタンパク質を持ってて
「毒-タンパク質結合体」はスイッチに結合できなくなる
そんな防毒法もあるんだねという記事 2019年もの
つまり遺伝的に欠陥があればある日それが機能しなくなって自分の毒で死亡もありえるわけだ
河豚の毒は河豚が食べる植物性プランクトンの産生するテトロドトキシンが
河豚の身体に蓄積することによる。
動物が毒であるテトロドトキシンを接種すると、毒分子は神経細胞表面の
ナトリウムイオンチャンネル(ポンプ)に結合してナトリウムイオンの出入りを
妨害するので、神経細胞が作動しなくなって麻痺し、呼吸が止まるなどして
死んでしまう。河豚自身は、そのナトリウムイオンチャンネルの蛋白質に
変異を生じているために、テトロドトキシンが結合せず、安全である。
また、おそらく毒は河豚の蛋白質に結合した形で保有しているのでは
ないだろうか?
>>14
そのままの構造で存在しているのではないのかな?
しかもチャンネル感度はむしろ10倍高いとなると
それを上回る吸収速度の何か別の機構がソックリ保持していると言わざる得ない
と言うことなのだろう
感度が高いということは、それがスイッチと考えるべきで
細胞が何かするのかな?
致命的な効果を起こさないようにって…
つまり少なからず悪影響はあってそれに耐えながら生きてるのか
常に軽い二日酔いみたいな感じなのかな
思う。でも人は二種類のチャンネルを持っているがイベルメクチンはその片方
だけにしか作用しない。ところが寄生虫は一種類のチャンネルだけを持っているので
アウトになるという理屈だったと思う。そうなると心配なのは、先天的にチャンネルを
寄生虫と同じように1種類しか発現していないヒトが居たら、投与したら死ぬの
だろうか?
毒素に対する補体(毒素とちょうどうまく結合する蛋白質など)を産生する
遺伝子を持っていたりしないのだろうか?
毒を自分自身の遺伝子を使って製造できる動物・植物は、
その製造に関係して、中間のあるいは完成品の毒物を保持し
運搬し、貯蔵するための酵素や補体を作る遺伝子も持ち合わせて
いるはずで、そういうのがあると、ナイフを鞘に入れて居る
ような状態となり、毒がむき出しではないので作用しないのではないか?
消化されないような仕組みが備わっている。まず酵素は胃の中で塩酸分により
強酸性状態になることでもって初めて機能が活性化するのだという。