古代の鉄鏡に竜の象眼、異例の表裏両面 X線で判明
世界遺産「百舌鳥(もず)・古市古墳群」(大阪府)の大塚山古墳(消滅)から出土した鉄鏡を分析した結果、鏡の両面に竜の図像が象眼されていることがわかった。
専門家によると、両面に象眼を施す鉄鏡はほかに確認例がないという。
中国製とみられ、被葬者は海外との交流に関わる有力者だった可能性がある。
世界遺産を構成する百舌鳥古墳群の大塚山古墳(堺市、4世紀末~5世紀初頭)は宅地開発で消滅したが、鏡は戦後すぐの調査で見つかっていた。
直径約15センチで裏面に鈕(ちゅう)(つまみ)があり、表裏ともさびで厚く覆われている。
堺市博物館による出土品整理の一環で、2016年にX線CT撮影が九州国立博物館で行われた。
(以下略、続きはソースでご確認下さい)
朝日新聞DIGITAL 2021年4月14日 21時30分
https://www.asahi.com/articles/ASP4G5WTYP4CPLZU001.html
引用元: ・【考古学】古代の鉄鏡に竜の象眼、異例の表裏両面 X線で判明 大阪・大塚山古墳 [すらいむ★]
パブミラーみたいなもんか
もとより儀式用威信財で実用性云々じゃないもんな
大塚山古墳(消滅)
↑おいおい消滅したんか
百舌鳥大塚山古墳(もずおおつかやま こふん)は、大阪府堺市西区上野芝町四丁にかつて存在した古墳。古墳時代中期の前方後円墳。陵墓や史跡等に指定されていなかったことから、戦後の宅地造成で消滅した。
上石津ミサンザイ古墳の南に位置し墳丘の全長168メートルの前方後円墳であり、百舌鳥古墳群では第5位、全国でも第54位の大きさを誇っていた。 墳丘は三段築成、くびれ部には造り出しがあり、周濠がめぐっていた。
1949年(昭和24年)に墳丘が削られ、周濠も埋め立てられ、地上から姿を消した。 また、かろうじて残っていた墳丘の裾部も、1986年(昭和61年)の宅地造成工事により全て削り取られてしまった。 戦後に破壊された古墳として最大規模であり、現在は、道路の形状に輪郭の痕跡を残すのみである。
GHQ占領期に破壊された大塚山古墳
象眼じゃなくて象嵌が正しい漢字
これもGHQ占領期に常用漢字表が作られて、ここからここまでが使って良い漢字と定められて、正しい意味を成す漢字の使用が制限された結果の代物