「感染症を検知して色が変わる縫合糸」を現役高校生が開発
アメリカの現役高校生のダシア・タイラーさんが「傷口からの感染に反応して色が変わる縫合糸」を開発しました。
タイラーさんはアメリカ国内で最も古く、最も権威があるとされる科学コンテストのRegeneron Science Talent Searchの審査員特別賞を獲得。特別講演も行いました。
This High Schooler Invented Color-Changing Sutures to Detect Infection | Innovation | Smithsonian Magazine
https://www.smithsonianmag.com/innovation/high-schooler-invented-color-changing-sutures-detect-infection-180977345/
アフリカ系アメリカ人の歴史に関する学内クラブに所属し、人種平等についての取り組みを多数行ってきたと語るタイラーさんの興味を引いたのは、発展途上国における傷口由来の感染症の問題でした。
世界保健機関(WHO)の調査によると、低中所得国では外科手術後に傷口から感染症にかかる確率は11%に達するとされており、この問題が特に深刻だとされる一部アフリカ諸国の帝王切開手術においては、帝王切開後の母体が感染症にかかる確率は最大20%にも達するとのこと。
電気抵抗の変化によって傷の状態を感知し、組み込まれた導電性材料でスマートフォンやコンピューターに感染状況について伝達するという縫合糸の研究について知っていたタイラーさんは、この縫合糸をスマートフォンなどの電子機器に乏しい発展途上国向けに改良しようと試みます。
こうしてタイラーさんは化学教諭のキャロリン・ウォリング氏の指導の下、「人間の皮膚は感染すると、水素イオン指数(pH)が変化する」という性質を利用し、「傷口からの感染に反応して色が変わる縫合糸」を作成しました。
(以下略、続きはソースでご確認下さい)
Gigazine 2021年03月31日 09時00分
https://gigazine.net/news/20210331-high-schooler-color-changing-detect-infection/
引用元: ・【米国】高校生が開発、「感染症を検知して色が変わる縫合糸」 [すらいむ★]
高校生レベルで個人に開発費を支援する人がいるの?
>>7
元記事を読めば分かるが、縫合糸に野菜のビーツを染み込ませることによって
感染症でアルカリ性に傾いた肌に反応して変色するという単純な発想と仕組み
学校の理科室でできるレベルで御大層な開発費がいるものではない
この糸で編んだリストバンドを義務化すればいい
感染者専用車両、レジ、クラス