室温で強誘電性を生み出す鉄セラミック材料を発見
■電子部品の性能を従来の100倍以上に
東京工業大学理学院化学系の沖本洋一准教授と岡山大学大学院自然科学研究科の池田直教授および、量子科学技術研究開発機構の藤原孝将研究員らによる研究グループは2021年2月、イッテルビウムと鉄を含むセラミックス材料(YbFe2O4)が、鉄イオン中の電子秩序により、室温で強誘電性を生み出すことを発見したと発表した。
YbFe2O4は、鉄-酸素二重層内の「異なる価数の鉄イオン(Fe2+とFe3+)の秩序と偏り」によって、強誘電分極を示す可能性があると提唱されてきた。
しかし、それを実証する報告はこれまでなかったという。
(以下略、続きはソースでご確認下さい)
EE Times Japan 2/26(金) 17:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/1cb610c996fddd56168396a467c049d6c17d009f
引用元: ・【材料】室温で強誘電性を生み出す鉄セラミック材料を発見 電子部品の性能を従来の100倍以上に [すらいむ★]
イッテルビウムと鉄を含むセラミックス材料(YbFe2O4)
_ノ乙(、ン、)_イッテルビウム!イッテルビウム! ←楽しい^^
発見地であるスウェーデンの小さな町、イッテルビー (en:Ytterby) にちなんで名づけられた。
_ノ乙(、ン、)ノ あっ、そうですか… ↓えっ?当時、買った人達が泣きながら必死に研究したのかしら?w
同じ希土類に分類されるイットリウムと由来が同じである。発音、元素記号が似ているので注意を必要とする。
銅酸化物系の高温超伝導が発見された当時、イットリウムを含む銅酸化物(YBCO 系)が超伝導を示すという情報が流れたとき、
“イッテルビウム”が含まれているという誤情報(本当はイットリウム)が流れて、
イッテルビウムの在庫が一時空になりかけたことがある。
小さいコンデンサーが作れるってことじゃないかな。
非接触充電の効率が上がるとか?
こないだyoutubeでコンクリートについての動画をみて、
内部の鉄筋の腐食が寿命を下げているとかなんとか・・
鉄筋の代わりにガラス繊維を使う訳にはいかんのかな?
いやまあちゃんとした理由があって鉄筋に限定されてるんたけどさ。
ガラス繊維だとセメントのアルカリと反応して強度が低下する。
炭素繊維の方がいいと思う。さらに炭素繊維の導電性を生かして
コンクリート構造物の健全性をモニターする機能を付加した材料に
関する論文もあるよ。
コンクリートは圧縮強度は大きくても引張強度が小さいから、引張強度が大きい鉄筋と複合材料にしてバランスをとってる
FRPも引張強度が高いから代用は可 ただし現場で自由な形状に"FRP筋"組めないから、巨大構造物は作れなくなるし、値段は10倍以上にはなる
ちなみに鉄筋の劣化がコンクリートを劣化させる訳じゃない 逆
コンクリートが劣化して、空気と水が供給され、腐食を防ぐ高pH環境が失われるから鉄筋が腐食する