2050年前に作られた墓から「ローマ時代のコンクリートの驚異的な耐久性」の謎に迫るヒントが見つかる
多くの建造物に使われているコンクリートは50~100年ほどが寿命とされていますが、ローマ帝国時代に作られたローマン・コンクリートは2000年近くにわたって強度が保たれています。
「なぜローマン・コンクリートが現代のコンクリートを上回る強度を示すのか?」という謎に迫るべく、マサチューセッツ工科大学(MIT)やユタ大学の研究チームが、「2050年前に作られたローマン・コンクリート製の巨大な墓」の分析を行っています。
(以下略、続きはソースでご確認下さい)
Gigazine 2021年10月13日 09時00分
https://gigazine.net/news/20211013-roman-tomb-ancient-concrete-resilience/
引用元: ・【コンクリート】2050年前に作られた墓から「ローマ時代のコンクリートの驚異的な耐久性」の謎に迫るヒントが見つかる [すらいむ★]
現代との違いは張力の有無で、実は現代コンクリートを脆くしている最大の要因である鉄筋が無いことでむしろ現代建築には不向きだとされてるよね
鉄筋入れないと、高層には建てられないね。
日本には地震あるから。
イタリアにも地震があるし、コロッセオもローマンコンクリート
イタリア全域が地震があるってわけじゃない
欧州全体を見渡しても、イタリアの一部だけが地震がある
他は、あったとしても微震
最近100年間でもローマから数十キロの場所でM6クラスの地震が何度も発生した
高層ビルはあるのかい
まさか竹筋コンクリートが復活?
竹筋コンクリートのトーチカは意外と残ってるらし。
実際に炭素繊維に限らず繊維補強コンクリートがあるみたいだね
繊維を練り込むような感じだけど比較的膨張等による劣化の心配は無いみたいだ
そうなのか
ググっただけだけど、調べたら劣化に関する情報が無いような状態なので、実際置き換わって長い時間経ったものかどうかが判別付かない
技術自体は昔からあるみたいなんでいくらか劣化に強いとは見える
ファイバーコンクリート原料に3Dプリンターであんなことこんなこと、らしい
漆喰が、そんなようなもんだろ
藁はセルロースファイバーとは言いがたい
良くて嵩増しと打説後の安定性への寄与くらいしか無い
>>55
藁藁藁
漆喰壁の基本は竹だっての藁
>>59
一応ワラスキも強度には付与してんのよ
https://www.kinkikabezai.com/jukichiblog/2019/05/04/post-924/
ファイバーの長さが1インチ以上あれば繊維補強の効果が表れると言われている。
樹脂のケースだけどCFのチョッパー入りの可塑性樹脂は型への充填過程で
CFが1インチ未満になるのでそこが課題になってた。
3Dプリンターは溶かしても繊維方向が乱れないのでその点では有利なんだけどね。
ねえねえ、鉄筋なしの炭素繊維補強だったかのコンクリが流行って、
歩道橋なんかにデザイン重視の薄いコンクリ橋とかできたけど、
いくつか外国だったか自然崩落したのがあるよね?
あれは原因と対策について解明されているのですかねェ?
その場合、引張耐性は炭素繊維量に比例するわけだが、高価な炭素繊維は申し訳程度にしか入ってなかったって
ことじゃねーの?
そもそも竹を合成繊維と同列に語ってる時点で馬鹿だろお前
藁じゃあ、そもそも強度ないだろ藁
土佐漆喰とか琉球漆喰とか普通に藁を使う所あるぞ
腐食もだけど膨張収縮率の違いで亀裂ができるんじゃね
細かく言うと腐食による膨張が原因なんだよね
プラスチック繊維などが膨張しないとは限らないよね
硫黄島の地下要塞のコンクリもそう
そうだとすると現代建築には使えないだろう。
完成してから何年も固まるのを待たなければいけないわけだから。
少なくとも企業の製品として採算をとりにくい。
ねこの足跡だらけになるな
実はネコにフミフミしてもらうのがいいのかもしれない。
復活しても使いみちは無いんだよねw
ローマ以降だって組積の間はモルタル充填してるし、それで築数百年~千年以上はザラだろ
繊維がプラスティックから剥がれて強度がダダ下がりになるのが問題と聞いたことがある。
コンクリの場合は大丈夫なような気がする。
やっぱり剥離するんだねwF1とかで使われるものとかはより細やかな繊維を積層させて造られるから、単純に金属と比較出来ないかもね
ローマン・コンクリートでできた遺跡の大半は崩壊してるので
そこの研究もしないと
だとしたらローマンコンクリートの高強度神話は幻想に近いね
ありゃ石材を再利用するために撤去されたものが多いらしいよ
また切り出すとなるとカネがもかかるからね
ローマ・コンクリートは強いのね。
今の日本に10階以上で築60年以上の鉄筋コンクリートの建物、ほとんどないんじゃ?
>>22
>現在日本にある高層マンションやタワマンは築50年くらいしかもたないのに
え? そんな物件ある?
築50年超えのマンションなんて日本国内に数え切れないほどあるし、
築49年のタワマンもどき(19階)とかも都内であって現役なんだけど。
パリとかにも100年超えの鉄筋コンクリート住宅とかあるよ。
霞が関ビルの竣工が1968年だしね
勘違いしてる人がまれに居るんで一応、補足しとくと
ローマ・コンクリートは耐久性は高いけど、強度は低い
現在の鉄筋コンクリートは強度は高いけど、耐久性は低い
でローマ・コンクリートに鉄筋入れたら強度はあがるが耐久性は下がる
>>25
引張応力を考慮する必要がない無筋コンクリート構造は現代でもある
ローマ人にしてみれば、引張応力が発生する構造を求めてないんだから
それで正解なのであって、それを強度が低いとは言わない
しかもこの記事はコンクリート内における骨材とセメントの剥離に対する耐久性に言及してるのであって、
鉄筋とコンクリートの剥離は別問題だ
腐食の原因は気泡なんでしょ
だから川重が無気泡コンクリート作ってるらし。
カンブリアでやってた。
耐久性が上がってくれることが大事だ
残ってるってのは毎度すげーなーと思うよ
伊勢神宮のように数十年ごとに毎回同じに作り直されるって言うのもすごいよ。
建物そのものを物理的に保全するより思想宗教社会制度として1000年以上維持する方が難しいだろうからなあ。
技術の継承、という観点で考えると式年遷宮は素晴らしい
2000年前の建物が残っててもその製造技術は失われている メンテナンスくらいは残ってるかもしれないが…
研究しても完全に再現するのは今の方法では難しい
明るい色のほうのアスファルトも 小さな広場などに敷いてるけど
数年の風雨で 接着剤かが剥離して はがれてきて 少しずつ 砂利が目立つようになってきてるわ
長く 引っ付けさせておくのが難しいみたいだね
長年の風雨に耐えての
下り坂面とかだと 下へ流れるしなぁ
違う素材もの同士は 長年の接触や摩耗とかで 互いが剥離しがちなんだよなぁ
それをいかに自然に接着させとくか。だよ
調合、こねる、竹で突く、どれも職人が素晴らしかったんじゃw
いい仕事してたんだわw
水も入らない、ひび割れもないとなれば、手間暇と調合だけかとw
火山灰、石灰、海水でローマンコンクリートをローマで実演してたの見たけど
単純なくせに仕上がりは超ローマンコンクリートブロックだった
似たような配合の漆喰はすぐボロボロなのに、そら欧州中がローマの継承者を自称するわな
ローマコンクリートには火山灰が使われているんだよ。
ローマン・コンクリートでも、
現在の建物を鉄筋無しじゃ作れないんだから、意味がないよね
当時の構造の建物を作るなら別だけど、
たとえ時間が経った状態まで無事でも地震が来たら、どうしようもない
現代コンクリートなんて、100年の歴史でしょ、
配合比率の研究は進んだかもしれないけど、
2代3代程度ではまだまだだとは思うのよ、
古代でもなんかのりを混ぜたり、
いろいろロストテクノロジな配合手順があったらしいじゃない?
万里の長城の最東端みたいに、
ブロック状の巨岩を鉄のかすがいで接ぐとか、
まだまだまだまだ再利用可能なコンクリを考えて欲しいモンだな
ミンスの懐かしのスローガンであるコンクリートから人へはいい得て妙だな
微妙なバランスで打たなきゃならないコンクリート
物理的化学的に制約を受けるコンクリート
そう言うものをかなぐり捨て想像と思い込みで物理法則すら無視できると思い込んだ「人」が何人かいるな
プラスチックは大騒ぎしてたけど
ソースより
>チェチーラ・メテッラの墓のモルタルには、白榴石というカリウムとアルミニウムを主成分とするケイ酸塩鉱物が豊
>富に含まれており、雨水や地下水が何世紀にもわたり墓の壁にしみ通った結果、白榴石のカリウムがモルタル中に溶
>けだしました。現代のコンクリートでは、カリウムが豊富すぎると膨張性のゲルが形成されて微細な亀裂を引き起こ
>しますが、チェチーラ・メテッラの墓ではカリウムが溶解してC-A-S-H結合相が再構成されていたとのこと。
>このプロセスによってコンクリートの結合が堅固になり、耐久性が増していると研究チームは述べています。
…(゚∀。)ナルヘソ