JAXA、新型エンジン実験成功 観測ロケットを打ち上げ
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は27日、鹿児島県肝付町の内之浦宇宙空間観測所で、メタンと酸素の混合ガスの燃焼時に生まれる衝撃波を利用した新型エンジンを搭載した、観測ロケット「S―520」31号機を打ち上げた。
宇宙空間でのエンジン性能実証が目的で、JAXAによると実験は成功した。
(以下略、続きはソースでご確認下さい)
東京新聞 2021年7月27日 13時02分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/119611
引用元: ・【ロケット】JAXA、新型エンジン実験成功 観測ロケットを打ち上げ [すらいむ★]
メタン燃焼だと水と二酸化炭素が出てくる
温暖化効果はメタンは二酸化炭素の25倍だから影響は少ない、かな
カッケー!!!
それにしても、メタンエンジンのロケットって、あまり無いな。
液体水素エンジンがあるから、必要ないのかな?
>>6
本来はH3ロケットはメタン燃料のエンジンを使う予定だったが
水素を使うものになってしまった
今回はずっと小規模なロケットエンジンだが、メタンを使う方法をうまく提示できた
LE-X から液酸・液水だったのだけど
>本来はH3ロケットはメタン燃料のエンジンを使う予定だった
何処情報?
>>12
何か思いっきり色々勘違いしていた
ありがとう
GXとかとっくの昔に中止になってたな
LE-8は2011年以降も続いてはいる
スペースXのラプター(starShip向け)
ブルーオリジンのBE-4(ULAのヴァルカン)
次次世代向けのプロメテウス(ESA)
中国のJD-1、TQ-11・12
ベガEの3段目向けM-10
と増加中
全てまだ宇宙には行ってない、研究や試験中の段階
実用化までいったのはファルコン9のマーリンエンジンだけ
マーリンは液酸・ケロシン
LE-8は?
地上燃焼試験までは終わっているが・・・
デトネーションエンジン、か
酸素と気体燃料の比率及び濃度を適切にすると
燃焼速度が音速を超え衝撃波が発生する
気体中もしくは固体中を超音速で伝播する衝撃波により、衝撃波背後で高速な発熱反応が進展し、
反応により発生するエネルギーにより衝撃波が自己維持される(wikiコピペ
なおピストンエンジンにおけるノッキング現象の時はこれが不適切に発生している
これを起こしにくくするにはオクタン価の高い燃料を使う。
昔は鉛入り燃料を使って公害の原因になった
逆に適切なタイミングでデトネーションを起こすと非常に熱効率が良くなるので研究されてきたが
もちろんそんなものは簡単ではなかった
だが、今回のロケットエンジンではそれに成功したのだ
ロケットだけでなく、ジェットエンジンのアフターバーナーに似た機関でも試験されていて
Mach2を熱効率よく維持飛行するのに成功している
更にこれを、ドーナツのようなトーラス形状の燃焼室で行う
ローテーティングデトネーションエンジンというジェットエンジンも研究されている
火薬と爆薬の違いみたいなものか
新型弾道ミサイルか、いいね
>観測ロケットを打ち上げ って
国が、経産省や財務省が
しょっちゅう打ち上げているやつ?
おぉRDEとPDEの両方載せたやつだよな。
後は持続時間をどう延ばすかか。10分ぐらい連続で使えれば色々使えるようになるんだが。
マジかよ
将来のジェットエンジンにも応用が利きそうな技術だな
維持も簡単そうだしね。
ミサイルにも使えるし、ジェット旅客機の高速化もできそうじゃない。
弾道弾から潜水艦発射中距離ミサイル、迎撃ミサイルや戦闘機のブーストにも使える。
学術会議の言いがかりがなければね。
有事の際は相手国の衛星にアタックしたりできないのか
速すぎて当たらないのかな
アメリカでは原子力エンジンの実用化が近いよ
60Hzくらいか?
パルスデストネーションと回転デストネーションの合わせ技エンジンらしいな
相当なキワモノかと
どうなってんだ?
ガトリングガンみたいな方式でやってんの?
ぐるぐる円筒形のノズルの中を衝撃波が回転してるんだけど、1kH~100kHぐらいらしい
> 1kH~100kHぐらいらしい
ぱっと見は可聴域に見えるがパルスの周期だから聞こえない?
そんなの波長0.3㎜~30㎝
ほぼ連続燃焼と同じだろ
波動エンジンですか
ピストンエンジンのピストンを抜いたようなものかな
爆発の衝撃波でガスを圧縮して爆発力を高めるという
これ制御するのは大変だな。
いままでは爆発のエネルギーを使ってたが、さらに衝撃波まで利用するのがこのエンジンと。
もし使えるようになれば加圧はその衝撃波に任せられるので、加圧系の機械はいらなくなるから効率も良くなる。
そのためにはデトネーション波の理解が必要だがほとんどわかってない未知の領域。
とりあえず動かせてよかったが、まだまだ序の口なんだな。