カモノハシとハリモグラのゲノム解読 哺乳類進化の解明に活用へ
卵を産む哺乳類である単孔類、カモノハシとハリモグラのゲノム(全遺伝情報)を高精度に解読し、それぞれの生態を表す遺伝子の特徴が判明した、と北海道大学などの国際研究グループが発表した。
ヒトを含む哺乳類全体が、鳥類や爬虫(はちゅう)類と共通の祖先からどう進化してきたかを探る上で重要な情報も得られた。
カモノハシとハリモグラの2グループしかいない単孔類は、メスが卵を産み、卵からかえった子は母乳で育つ。
カモノハシのゲノムは2008年に解読されたが精度が不十分で、ハリモグラは未解読。
また、多くの哺乳類がお腹で胎児を育てる胎生となった謎を解明するには、単孔類など、胎生でない種も含めた哺乳類全体のゲノムの解明が不可欠だ。
そこで研究グループは遺伝子の塩基配列を高速、高精度に読み出せる最新装置「次世代シークエンサー」により、両者の全ゲノム配列を解読した。
(以下略、続きはソースでご確認下さい)
Science Portal 2/4(木) 15:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/9aaa559f045cdf01dfaed0733e5d3f58d516f147
引用元: ・【ゲノム】カモノハシとハリモグラのゲノム解読 哺乳類進化の解明に活用へ 北大など国際チーム [すらいむ★]
ものすごく役に立つ
DNA鑑定も、元はミミズ
の仲間2種を区別するとこから
始まった
>研究グループは解読したゲノムを基に、
>カモノハシとハリモグラが5460万年前に分化したことを明らかにした。
>また単孔類と胎生哺乳類の祖先が分かれたのが1億8760万年前、
>哺乳類全体の祖先が鳥類や爬虫類と共通の祖先から分かれたのが3億50万年前と、
>分化の時期を高精度で割り出した。
>全哺乳類共通の祖先は30対の染色体を持っており、
>カモノハシの26対の染色体はそこから156回の再編成を経たと推定できた。
>ヒトでは23対の染色体を持つのに165回の再編成を経たことも分かった。
これは貴重なデータ
教科書が書き換わる大発見
分岐したのは
ジュラ紀の前期か
何か凄い