「サーベルタイガー」の骨格標本、880万円で落札
【AFP=時事】スイス・ジュネーブで8日、約4000万年前のいわゆるサーベルタイガー(剣歯虎)の一種である肉食哺乳類「ホプロフォネウス」の骨格標本が競売に掛けられ、開始わずか1分で個人収集家により8万4350ドル(約880万円)で落札された。
この骨格標本は昨年、米国の農場で発見されたもので、全長約120センチ。
ホプロフォネウスは厳密にいうとネコ類ではなく、絶滅した生物属ニムラブス科に属し、北米の平原に生息していた。
一方、大型肉食恐竜ティラノサウルス・レックス(T・レックス、Tyrannosaurus rex)の歯は6000ドル(約62万円)超で、白亜紀の海の頂点捕食者、海生爬虫(はちゅう)類モササウルス(mosasaur)の長さ85センチのひれの化石は約8000ドル(約83万円)で、それぞれ落札された。
縦40センチ、横36センチの7500万年前のアンモライト(アンモナイトの化石がもととなった宝石)は最低競売価格に達しなかった。
AFP=時事 12/9(水) 16:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/42f8f4baf98f67d727cff079d7dc36549a5797c8
引用元: ・【古生物学】「サーベルタイガー」の骨格標本、880万円で落札 [すらいむ★]
>>1
>ホプロフォネウスは厳密にいうとネコ類ではなく、絶滅した生物属ニムラブス科に属し、北米の平原に生息していた。
ちょっと違う分類群か
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%8B%E3%A0%E3%A9%E3%96%E3%B9%E7%A7%91
>ほとんどのニムラブス科は筋肉質で低い姿勢のネコのような体を持つが、典型的なネコ類よりも短い四肢と尾を持つ。
ニムラブス科は耳の中の耳小骨に現生のネコ亜目類とは異なる特徴を持っていた。
真のネコの中耳は鼓胞と呼ばれる外部構造内に納められており、鼓胞は中隔によって2つの小胞に分割されている。
ニムラブス科においては、骨化した鼓胞はあるが中隔がないか、そもそも鼓胞自体の痕跡がない。
これは彼らが耳機構を納めるのに軟骨質の隔室を用いていたからだと考えられている[6]。
内耳が現在のネコ科と違うのね
だがこの板のリテラシーだとネコ耳が違うと誤読する奴が99%
ネコ科ですらない別物だから
https://www.afpbb.com/articles/-/3320455
「サーベルタイガー」の骨格標本、880万円で落札
2020年12月9日 17:00 発信地:ジュネーブ/スイス [ スイス ヨーロッパ 米国 北米 ] https://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/8/9/1000x/img_894d7a033a085ed4a8bb72fcdfa607a9122222.jpg
偽剣歯虎と呼ばれるグループだから、「偽サーベルタイガー」と呼ぶのが正しい
3,300万~3,800万年前のかなり古い時代の動物
代表的なサーベルタイガーのスミロドン属は、
1万年ほど前まで生存していたので、ほぼ現代の動物と言える
大型ネコ科はごく最近に、
スミロドン(サーベルタイガー)属、ホモテリウム(シミタールタイガー)属、
ミラキノニクス(アメリカチーター)属が絶滅
ヒョウ属(ヒョウ、ライオン、ジャガー、トラ、ユキヒョウ)、
ピューマ、チーター、ウンピョウ属(ウンピョウ、スンダウンピョウ)だけが残った
恐竜のやつもそうだけど
普通、こんなのほしがらないでしょ
万年前のいわゆるサーベルタイガー(剣歯虎)の一種である肉食哺乳類「ホプロフォネウス」の骨格標本
↑既出だけど
スミロドンよりも古いタイプやね
これはこれで貴重やん
安いけど
サーベルウィーゼルとかサーベルドッグとかはいなかったみたいだな
今のネコでも一応臭腺(というか肛門腺)はあって臭い付けに使っているが
それを敵を追い払うために積極的に使うことはない
イタチやジャコウネコは使いまくってるが
この仲間に十分な悪臭を放つ臭腺があったかどうかは分からん