ヒアリは洪水になると「生きているイカダ」をつくる
小さな生き物が洪水を生き延びるには、チームワークが必要です。
中でもヒアリは、数千~数万匹が寄り集まって、自分たちの体で筏(いかだ)をつくり、水が引くまで浮き続けます。
しかし、ヒアリはただプカプカと浮いているわけではありません。
筏をよく見ると、アリたちは常にせわしなく動き回っています。
一体、何をしているのか?
コロラド大学ボルダー校 (University of Colorado Boulder・米)が調べたところ、ヒアリたちはあるルールに従って、筏のフォーメーションを変えていることが判明しました。
果たして、そのルールとは?
研究は、6月30日付けで科学誌『Journal of the Royal Society Interface』に掲載されています。
(以下略、続きはソースでご確認下さい)
ナゾロジー 2021.07.03
https://nazology.net/archives/92067
引用元: ・【ナゾロジー】ヒアリは洪水になると「生きているイカダ」をつくる [すらいむ★]
屋根が分離してイカダになるって聞いたことがあるよ
そこら辺にいる普通の黒い蟻だって大量に水に落としたら固まって同じような行動を取る
ちゃんと上と下が循環するんだな
人間とは大違い
魚は何しとんねん。
しかもそれの基になるルール自体はごくシンプル。
人間の個々の脳神経の働きもシンプルで、そこから直接に自我意識の存在は導き出せないのと似ている。
グンタイアリは自分たちの体で橋を作るとき2つのシンプルなアルゴリズムに従っている
まず1つ目は、「背中に乗られたグンタイアリは動きを止める」というアルゴリズム。
背中に他のアリが乗った時点で下のグンタイアリは動きを止め、橋の一部を形成します。
二つ目
橋になっているグンタイアリは「自分が橋になっている状態を維持するか否か」を、アルゴリズムによって選択しています。
このアルゴリズムは非常に単純で、背中の上を通過するアリの交通量が一定のレベルを上回っていればそのまま橋になり続け、あるレベルを下回ると橋でいることをやめます。
交通量が一定のレベルを下回るということは、あまりにも多くのアリが橋になっており、非効率な状態だということになるからです。
https://gigazine.net/amp/20180228-ants-build-bridge-algorithm