約1兆円の賠償金を巡るGoogleとOracleの10年にわたる訴訟が決着、「APIのコピー」は結局違法なのか?
2010年から10年以上にわたって争われてきたGoogleとOracleによる裁判で、ついに最高裁による判決が出ました。
この裁判では「Android OSを構築する際にGoogleがJavaのコードをコピーしたことが著作権違反にあたるのではないか」という点が争われ、過去にはOracleが勝訴し、Googleが88億ドル(約9700億円)の損害賠償金に直面しました。
しかし、最高裁ではこの判決が覆り、Google勝訴となりました。
(中略)
GoogleとOracleの訴訟は2010年に始まったもの。
この裁判での争点は、GoogleがAndroid OSで使用するAPI(アプリケーションプログラムインターフェイス)にありました。
GoogleはAndroidを構築する際、その基礎に37個・約1万2000行のJava関連のAPIを利用しましたが、これらAPIはサン・マイクロシステムズによって開発されたものでした。
Oracleが訴訟を起こす前までは「APIは著作権で保護されていない」という認識が主流だったため、Googleはサン・マイクロシステムズに許諾を得ずにAPIを使用。
その後、Oracleがサン・マイクロシステムズを買収し、Googleに対して著作権違反で訴訟を起こしました。
この裁判で注目されたのは、「APIに著作権が認められるか」「Java関連のAPI使用がフェアユースにあたるか」といった点が議論されたことです。
また損害賠償額が88億ドル(約9700億円)と非常に高額であることも注目された点でした。
(以下略、続きはソースでご確認下さい)
Gigazine 2021年04月06日 11時11分
https://gigazine.net/news/20210406-supremecourt-google-oracle/
引用元: ・【話題】約1兆円の賠償金を巡るGoogleとOracleの10年にわたる訴訟が決着、「APIのコピー」は結局違法なのか? [すらいむ★]
クラウドの事だよ
ちげーよ
アプリケーション間で通信を行うための
共通化されたI/F仕様のことだ
ど素人がデマを吐くな。
ど素人は黙ってろ。
ありがとう、一つ賢くなり申した
WebAPIのことをAPIと略すなよ
>>2
プログラムがOSに仕事を頼むための書類みたいなものだな。
例えばワープロがプリンタを使って書類をプリントアウトしたいとする。
昭和の頃だと、ワープロがプリンタに命令を送って印字したが、今ではそれはNG。
ルールとして他のプログラムやデバイスを使うときはOSにお願いしなさいということになっている。
で、OSにお願いするには専用の書式に則った依頼をしないといけない。
依頼の種類によって書式は山ほどあり、その全体をアプリケーションプログラミングインターフェースと呼ぶ。この省略系がAPIだ。
>>2
APIつまり
アペックス・パーフェクト・インフェルノ
直訳すると、頂点かつ完全な地獄
ワイも本格的に LINUX にしよかな
そもそもセコいOracleの利権ビジネスモデルが信用できん
それはともかく、Oracleざまあwwwwwwwwwwwww
おハ"力は相手にしたくねぇんだが・・・
>>7
そもそもサンの話だからね。
これでJavaクローンに拍車がかかるから現場の阿鼻叫喚は悲惨になるね。
実現する機能の一部に流用したってこと
>>8
はっきりいうと、一部コピペしてそこは金で決着した。
もちろんクリーンルール開発でそこは書き直している。
要するに、初期のAndroidというのはJavaの仮想マシンの機能限定版な訳だ。
Javaは全てのコンピュータ上で仮想マシンを動かして動作する。
だがらハードがどうであれJavaのコードは動く。
iPhoneと異なりハード構成の多様化を受け入れて、更にiPhone追撃をしたいGoogleはJavaをプラットフォームに選んだ。
でもJavaは当時のサンの売り物で、マイクロソフトがJavaの互換プログラム環境を売った時には裁判して取り止めさせている。
当然今回も裁判になった。
問題は現在のアプリは基本的に全てOSを介して動作していてつまりAPIが変わるとアプリが全て動かなくなるということ。
ソースコードに手を入れる必要が出てくるので、個別のアプリによっては動かなくなって終わりになる。
当時アプリの数と質でiPhoneに大きく遅れていたAndroidとしてはAPIが変わることは避けたかった。
結果判決ではAPIが著作物としてではなくアプリのプラットフォームとしての役割があることを認定してGoogle勝訴。
アメリカらしい判決ではある。
>>15
MSDOSだってAPIはあるさ。
ただ、アプリケーションが必要とする全ての機能を持ってはいないし、そもそもあるものですら、改造しないと使い物にならないほどショボかった。
だから昭和の頃のソフトはBIOSやハードを直に叩いていた。
90年代くらいのWindowsの普及期からそういうプログラムは駆逐された。
Appleは一貫してAPIを使わないソフトを認めていなかったし、当時Mac OSをハックしてそれ以上にすることはとても難しかったしその必要もなかったからMacでは発売当初からAPIが使っていた。
ほうAPPLE2にそんな機能が
sweet16の過大評価か?
>>31
ネイティブコード変換コードはAPIじゃなかろ。
Apple][はMacOSでもないし。
といってもMacOSはネイティブコードを受け付けないOSでもない。
シングルタスクで、OS含め全アプリのGUIが同一プロセスなんで、
ネイティブコードの重いタスク走らせると、カーソルが砂時計
もしくは虹色サークルになって暫く他の処理動かなくなるけどね。
CodeWarriorとかはもうしっちゃかめっちゃかに変わるそのMacOSの
GUI実装をちゃんと追従しプロジェクト互換でやってたから便利だった。
要するに9.0までのMacOSは、OS全体がMSのVisualBasicやBorland
のDelphiみたいなもんだと思えばいい。ダイアログ系のGUIなど、
実装が抱えている処理はシングル、ボタン押された後の内部処理は
ネイティブということ。(いまの.Net世代のVB/Delphiはまた違うが)
Googleもそれほど好きじゃないからどうでもよい
「著作物か?」といえば著作物だと思うが、保護されると実際困る。
クローンや別実装が作れないと話にならない。
「フェアユースだ」という判断はまぁ良かった。
ただフェアユース規定がない別の国で争えば勝てる可能性はありそう。
争えるか知らんが、やりようはあるんじゃないか?
>>19
著作権の条約には相互承認ルールを持っているものがあり、多くの国ではそれは受け入れられている。
つまりAという国が認定した著作権は他の国も認めましょうということ。
逆に言えばその国で作られていない著作物は法律上の根拠なしには著作権を主張できない。
例えば北のテレビ番組は日本では著作権法の保護対象とはならない。
この判決でAndroidがアメリカでJavaAPIが含まれる形で著作物として認定されたのであれば、例えば日本で著作権法違反には問えない。
プログラミングみたいなものと思っていたが、違うのか?
ある実装(サービスやアプリ、OSの機能)に、別の実装からアクセスするためのインタフェイスだよ。
だから企業のWebサイトにGoogleMapを掲載できる(Web API)し、WindowsやOSXのアプリは共通のファイルを開く画面を出せる(OS標準API)し、AndroidやiOSのゲームは標準実装の課金システムにアクセスできる(Google Play billing API/Storekit API)。
これで一般の人もAPIでうるさく言われずゲームの改造を行う基礎研究では問題にならないね
ゲームそのものの改造は実質その行いだけを問題視させそうだけど
>>25
違う。Googleが公開したAPIがオラクルの著作物ならオラクルの許可なき公開は認められないので、それで作ったアプリは最悪書き直しになる。
今回の判決は公開したAPIは著作物だが、そのフォーマットを使ってプログラムすることはフェアユースになるからAPIの公開を含めてアメリカの著作権法には触れないという判決。
まあそれ言ったらgnuはじめなにもかも許させなくなっちゃうけれど
これが許されるなら、例えば Google Map のコピーサイトが作れる。
URL規約もいまはAPIの一部。なので四年前から徐々に無料機能を有料に置き換えてきたGoogle Mapの旧来のAPIのURLのホスト名を、自社のホスト名に置き換えたら全部無料もしくはGoogleより安い価格でフル機能のWeb地図が表示されるようなサービスを他社が開発するのも可能になる。
そんな架空の話を持ち出さなくても、
Win32APIをLinux上で実装した例とか昔からあるじゃん
「これからはJavaの時代!Javaさえ覚えれば仕事安泰!」
とか言われてたのにOracleの悪徳商法のせいで
すっかり斜陽になっちゃったな。
コーヒー?
コーヒーあれば仕事はかどるよな
>>30
そんなことはない。
C/C++の凋落を受けて現在のお仕事向きのメインストリームのプログラム言語はJavaだ。
長らく事務システムの主力だったコボルすらJavaに道を譲った。
ただ、天下をとってみたら、時代はllの時代になっていて、メインストリームのプログラム言語の世界というのがソフト開発のメインストリームではなくなりつつある。
>>35
違う。それはwebAPIだ。
しかし今は500円のコーヒーなど売れない
>>39
違う。問題になっているのは形式的なAPIの呼び出し方と戻り値や挙動についての集合は著作物となるか?
例えば現在のバージョンAndroid osのバージョン確認はどうやるか、返ってくるのは整数か、文字列か、構造体かと言った話。
呼び出し方を記述する方法の一つがインクルードファイルだよ。
だからそこは問題にしていない。ソースコードに全部フルで書こうが、あるいは紙の上に仕様を印刷しようが、APIが著作権なら、例外規定で救われない限りその公開とそのフォーマットによるOSの動作は著作権法違反になる。
Gigazineの記事はどうみても翻訳がおかしいとしかおもえないので、
頭が混乱する。
たとえば、こんなことじゃないかな。Javaにはそれほど知識が無いが、
クラスライブラリをコピーしていたか同等品を作ってたのじゃないかね?
Javaはクラスライブラリの無いJavaのシステムだけあってもそんなのじゃ
あまりありがたくないものな。
あるいは、たとえばC言語でいうなら、標準インクルードファイル
というものは、標準関数へのアクセス法の記述だったり、OSの
システムコールへのインタフェースの記述ファイルであって、
C言語そのものではない。でも、 #include
とか #include
書き込みこそしないがインクルードして利用する。
もしも、そのようなインクルードファイルとか、インクルード
ファイルに書かれている各種の定義を、別のOSやシステム用に
書き直して提供していたら、それはパクりだ盗作だ
著作権違反だなどといわれたら、互換動作する
プログラムを書いたり、同じソースを異なるOSやシステムで
あまり手直しせずに動かすことが相当難しくなってしまうだろう。
>>46
全然違う。
初期のAndroidはJavaの仮想マシンの疑似的なAPIをそのまま一部切り捨て、一部追加して作られた。
だから、コールするフォーマットはそっくり同じになる。
これについてオラクルはそのフォーマット集は著作物だとして提訴した。
個別の実装なんて一切問題にしていない。
ライブラリで提供されるか、OSの本体ファイルが提供しているか、呼び出しはインクルードファイル形式かなんてことも根源的には関係ない。
その機能の呼び出し方と対応する戻り値あるいは動作のリスト全部が著作物となるかどうか。
>もしも、そのようなインクルードファイルとか、インクルード
>ファイルに書かれている各種の定義を、
その定義が著作物という認定だよ。
>別のOSやシステム用に
>書き直して提供していたら、それはパクりだ盗作だ
>著作権違反だなどといわれたら、互換動作する
>プログラムを書いたり、同じソースを異なるOSやシステムで
>あまり手直しせずに動かすことが相当難し
そもそも著作権法で互換動作なんて絶対認められるものではない。
法が認める範囲でそうなるように作れるなら作ったらというだけのこと。
同じソースを他のOSで楽に動かす権利なんてどこの国の法律でも認められていない。
ただし、アメリカの著作権法ではフェアユースが認められているから、君の書いていることについてもある程度は含んだ根拠でフェアユースとして認定された。
ギカジンの翻訳は相当正しい。
君はまず君の認識が間違っていることを考慮すべきだとアドバイスするよ。
実体は作り直すとして、関数名とかの呼び出しルールだけまねたとき
これは不法かどうかって感じかな
「慣習」を法に当てはめる行為は不要の必然
APIに特許が認められたらアプリケーション間のデータ通信とかデバイスドライバへのアクセスとか何もできなくなるじゃん
Oracleは死ねよ
>>53
別にアプリ間の通信を別のフォーマットですれば良いだけだろ?
WindowsもMacOSもLinuxも全部アプリ間の通信をサポートしているがAPIは別だ。
デバイスドライバについても同じ。
JavaのVMと同じなんてOSはAndroidとその互換OS以外ではほぼない。
利用料をとりたいというのもわかる
けど、そのAPIが動く機材が大量にある状況を作るコストを払ったのは社会全体で
社会全体でつくったインフラみたいな面もあるかなとも思う
違法=ディズニー法に反すること。
ここまで明白なにのわからんとは
グーグルが全部盗んで、しかも裁判では、無料だから盗んでも法律違反にならない判決だした
作る過程でAPIにライセンス料が発生しないしってことなら
別にプログラムのことではないがAPIという道路税を国が徴収する行政のやり方は本来無料であるべきところを違法な手段として行ってるね
突如生き生きと話始める。先生は社畜が多いのがわかったよ。