「光電効果」でがん細胞が死滅する。京都大学が発見
放射線治療の開発に活用へ
京都大学物質―細胞統合システム拠点(アイセムス)の玉野井冬彦特定教授らの研究グループは、金属に光を当てて電子を出す「光電効果」によって、がん細胞を死滅できることを発見した。
量子科学技術研究開発機構と米カリフォルニア大学アーバイン校との共同研究。
がん細胞にヨウ素を取り込ませてX線照射で電子を発生させ、がん細胞のデオキシリボ核酸(DNA)を切断して細胞死させる。
効率的な放射線治療の開発が期待できる。
(以下略、続きはソースでご確認下さい)
ニュースイッチ 2021年07月16日
https://newswitch.jp/p/27997
引用元: ・【がん】「光電効果」でがん細胞が死滅する。京都大学が発見 放射線治療の開発に活用へ [すらいむ★]
>>4
分子標的薬にヨウ素化合物を結合させるか
ホウ素に放射線を当ててβ線を出すのがBNCTという方法だったか
今度は光電効果で焼く
ただどちらにしろ大型の腫瘍に効く
内視鏡手術でも行うのかな?
光学のショットガンか
世界一小さなショットガンとして伝説になるな
この手の「○○の発見で○○が出来る」ってやつ、医学に限らず科学の分野でも
よく聞くよねぇ。
けど、実用化の話は聞かない。
青色発光ダイオードのようなことは、多分もう日本には出来ないんだろうね・・・。
この手の治療法の難しい点は、がん細胞だけにまず化学物質や
タンパク質 (抗体など) を取り込ませたり、結合させるところ。
がん細胞は正常細胞に似ているし、またがん細胞には様々なタイプがあるからね。
実用化に成功したものが周りにゴロゴロあるのに
君があほだからそんなこと言っちゃうんだろ
最近癌の記事多いけど
バレそうなのか?
癌は自然治癒で治る事がw
優秀な外科医が、その前に全部取っちゃうよ・・・
京都大学にいるじゃん。(´・ω・`)・・・
分子標的薬+特定の物質、という薬剤を作る事になる
そして分子標的薬は副作用が少ない事になっているんだが
現実にはそうでもない
真にブラブラぼんやり暮らすだけの生活なら出来るかも知れんが
人間2人分の家事ですらちょっと厳しいか?くらいに体の各部をやられる
皮膚が弱くなり割れやすくなって冬場はボロボロ
口内炎で辛い物や酸っぱいものも食べにくくなる
内臓の伸縮性が下がり多めに食べると消化管から出血するのか
便が黒っぽくなり腹痛を起こしたり発熱なども起こす
ふらつく、頭痛、吐き気、悪寒、倦怠感
人によって耐性は違うが、抗がん剤を投与するとそれだけで耐えられない人も
一定数存在してしまう
ヨウ素を取り込む甲状腺などが破壊されそうだが。
ガン細胞と正常な細胞の区別をどうするのだろうか。
ガン細胞にだけ取り込まれる物質というものがもしも
あるのなら、ものごとは簡単なのだが。
楽天のは光免疫療法だな
今回のはBNCTに近いか
そしてBNCTより被曝量が少なくても作用するかな
それだと更に大まかな範囲しか取り切れない
それは原子番号の大きな元素がX線をよく反射吸収するので、今日ではヨウ素の
化合物が使われることが多い。だからそのようなヨウ素剤をガン細胞が取り込んだ
ところで、大量のX線を照射すれば、X線を受けてヨウ素化合物が分解したり、
X線のエネルギーを吸収して活性な化学種を作り、細胞内の蛋白質などを破壊して
細胞を死に至らしめるのだろう。
疑念は、たしかにヨウ素化合物を取り込んだ細胞の方がそうでないよりも
X線照射に反応するわけだけれども、どのぐらいのX線を照射する必要がある
のだろうかということだ。胸部X線検査程度ではおそらく全然足らず、
X線CT検査と同じかそれより1桁程度の多量の被曝を、対象臓器付近に照射
しなければならないのでないだろうかと思う。そのようなX線の照射により
潜在的な新たなガンの種を生んで、15年とか20年後にはその照射が原因で
ガンが沢山できるのではなかろうか。術式後5年間の生存率は上昇するかも
しれないけれども。実際のところはどうなんだろうか?どうせガン患者だ
から掘っておけば死ぬから、少々の被曝がどうであれこうであれ良いじゃん
当面生きられるんだからさ、ということなのかな。
がんの研究者で冷めてる人が
「はっきり言って今のがん治療なんて原始時代レベルです
ナイフでえぐるか火(レーザーだったり放射線だったり)で焼くか
強い薬を投与して何か様子見るか、そのレベルです」
とまで言い切った事もある
とはいっても、その火というか放射線を照射する領域をなるだけ精密にして
あるいは腫瘍に薬剤を投与してから放射線照射で効率と安全性を高めたり
薬にしてもがん細胞固有の分子を標的にするなど、徐々に技術は進んではいる
確かに生存率も年次で言えば向上し続けているのは事実なのだが、
人類ががんを制圧したなどとはまだまだ言える段階ではない
mRNAワクチンによるがん治療も治験が進んでいるね
自分自身の細胞なんだぞ
殺せばいいのか?
本来は早く体内虐待を止めて労るべきなのに
虐待されてブチ切れた細胞を、初期も末期も全てただ死刑にするしか手がないとか、現代医療は本当にあまりにも能がなさすぎる。
色々、屁理屈つけて高いのが増えそうやw
今回のはヨウ素をがん細胞に送り込んでX線を当てて光電効果でがん細胞を破壊する
腫瘍の組織だけ正確に焼くことができる
中性子捕捉療法(BNCT)はホウ素を含む物質をがん組織に送り込んで中性子線を当てて
β線を出させてがん細胞を死滅させる
この時に物質は液体のりの成分であるポリビニルアルコールを使って患部に更に留まりやすくする
こっちの方が割高になるのかな
コータック治療はオキシドールをヒアルロン酸に混ぜたものを注射してから
放射線治療を行う方法で、大きく育ったがんは中が酸欠になっていてそれで
放射線が効きにくいのだが、オキシドールで酸素を増やしてやると一気に効きが良くなる
これは薬が安過ぎて採算が取れないと言われて日本では認可されない
イギリスでは使われていて、また世界の途上国で安価に出来る方法として期待されている
放射線ではなく光の方だと
光免疫療法はがん細胞の標的分子に特異的に結合する物質を更に光が当たると
形を変えて割れるようにして、細胞質がにょろんと出て来るようにして破壊させる
この方法だと、免疫細胞ががん細胞の特徴を覚えてくれて免疫作用が期待でき
他の転移部位なども同時に消えることが期待される、というもの!
(制御性T細胞を患部近隣のみ破壊する方法については何か批判する人がいるね)
光線力学療法はがん細胞の標的分子に結合する物質を使い、光を当てるところまでは同じだが、
その物質が活性酸素を出してがん細胞を殺す、というのだが
こちらは光が当たる近隣かつ表面しか作用しないとの事
https://news.yahoo.co.jp/articles/2dc6063795e33e7521bf7ae5b609a298b7c8689b
今日も光免疫療法のニュースが出ている
5月くらいに科学+でスレも立っていた内容に近いかな
1回の治療でピンポン玉サイズの腫瘍が梅干しサイズになった、というのだが4㎝→2.5cmか
【がん医療】がん細胞ピンポイントでたたく「光免疫療法」手術困難な男性に実施 神戸大病院 [すらいむ★](dat落ち)
というスレがあって、その詳細だ
2回目の治療も行って実によく効いた、と書かれている
1億円あれば全身各所に転移したがんでも何とか日本人の
平均寿命くらいまで生きられそうなくらいの時代が来てるかもなあ
なるほど、お見事!解りやすい解説ありがとう
>>33
長文乙
ホウ素って、ガン細胞に集まり易いんけ?
薬は安そうやけど、中性子の発生コストが高いわな
最近、話題のイベルメクチンなんかもやけど
安い薬は新規適用の可能性があっても
治験費用の捻出が出来ない事が多い
mRNAによる治療も治験が進められているが
頭頚部がんには効くが試験時に効かなかったタイプのがんもあるって書いてあったな
光免疫療法あたりも固形がんにしか効かない、つまり血液のがんは対象外だ
一方で血液のがんについては、かつて白血病に関しては多くの場合で
致命的な事が多く、更に若年でも発症する場合があることから物語などで
主人公が不幸な事に、という時によく使われてきた
1980~90年代にインターフェロンが未来の薬ともてはやされた事もあったが
がん全体としてはまだ効きが良くないと言われていたものであった
しかし一部の白血病にだけは非常に効果があり、これで白血病が
治癒する例が増えたのも事実であった
いろいろな角度からX線ビームを照射してやれば、ビームが集中したところの細胞が
選択的に焼き殺せそうだな。
定位放射線治療とか三次元放射線治療というものが一応ある
https://www.h.u-tokyo.ac.jp/neurosurg/rinsho/GK.htm
これを使える保険もある。
BNCTも治験者の70%で奏効して23%は完全奏効だったと
ただし患部にホウ素を集めるため別にペプチドを加えるとか色々苦労している
最後はPVAまで使う
BNCTにしてもコータック治療にしても、手術や化学療法や普通の放射線治療では難しい
大きく育ってしまったがんに対して有効である
とはいっても、あまり大きな腫瘍の内部が放射線治療で死んだままになっていると
腫瘍崩壊症候群というのを起こして血液内のカリウムなどの急増、カルシウムイオンの急減から
急性腎不全まで起こすというので、十分な監視が必要になる
見計らってから、C13だけが選択的に吸収するNMR電波を照射してやれば、
C13を含んだ分子だけが強くゆすぶられて加熱されてガンがへこたれるのでは
ないかと思う。
本当の完全制圧になるとちょっと何年かかるか分からんな
全標的分子に対応した分子標的薬が体の各種のそれも様々な進行度合いのがんで
治験を行うまで何年かかるかって事になるか
ところでそうなると標的分子の構造をどう解明するかも大事になるのかな
https://www.chem-station.com/blog/2021/07/alphafold2.html
alphafold2というタンパク質3次元構造を即日以下の時間で決定できるモジュールが完成した
これが分子標的薬の設計にも貢献する事になるのだろうか
それならば最初から電子銃で電子を照射するのと何が違うのかね?
それをがん組織だけに当てられるのか?というのが問題だ
β線を使った治療方法はあるけど透過力が少なすぎて用途や部位が限定的
甲状腺ガンの治療にヨウ素131を投与したり
狙い撃つみたい事も出来る様になるかもな