フェーン現象は通説と異なるメカニズムで生じていることが判明
日本の北陸地方は「フェーン現象」発生地域として世界的に有名です。
フェーン現象については、中学校や高校で学んだことがあるでしょう。
ところが、筑波大学計算科学研究センターに所属する日下 博幸教授ら研究チームは、日本のフェーン現象が通説とは異なるメカニズムで発生していたと発表。
教科書で説明されてきたメカニズムとは異なる結果が明らかになったのです。
研究の詳細は、5月6日付けの科学誌『International Journal of Climatology』に掲載され(元記事ママ)
(以下略、続きはソースでご確認下さい)
ナゾロジー 2021.05.23
https://nazology.net/archives/89477
引用元: ・【ナゾロジー】フェーン現象は通説と異なるメカニズムで生じていることが判明 [すらいむ★]
何度学習しても記憶しきれていない
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ぴえん現象
何となくわかってる感じでしたよ
40度の熱風を浴びせ続けられる
潜熱の問題
ではないのか
それでいいよ
上空で乾いていた風が吹き下ろしたら、風下が暑くなるフェーン現象
上空で湿っていた風が吹き下ろしたら、風下が冷たくなるデリンジャー現象
であって「日本では」というのはどうなん
教科書に載るくらいだってのに
熱力学メカニズム(従来の説)というのは、
① 湿った空気が山を登るときには断熱膨張で温度が下がり、雨を降らせて潜熱が与えられる
② 降りるときに、もし陸上の水を同じだけ蒸発させれば同じ温度・湿度に戻るはずが…
③ 蒸発させるだけの水と時間がなくて空気が乾燥したままなので潜熱の分まで温度が上がる
という理解でいいのかな?
ソース見たら
単に低地の湿った空気が水分を捨てながら山を登って
山頂を超えたら乾いてるから一気に温度が上がる
ではなくて、
山のこちら側の上の方の冷たい空気が全体の空気の流れで押されて
山の向こうに行ってから下降して、その時に圧力増加で気温上昇するが
その温度上昇率が十分に高い
というのがあるのか
地理の授業とかで
100mおきに0.55℃下がると習うが
簡易化した問題で
水蒸気が飽和しているなら100m登ると0.5℃下がる
水蒸気が飽和していないなら100m下ると1℃上がる
ということで、
1000mの山を越える
500mからこっちの斜面で飽和状態になる
こちら側の低地の気温20℃
なら、20-(1*5)-(0.5*5) = 12.5
だな
山の上をちょっとでも超えたら飽和じゃなくなると皮算用して
12.5 + 1*10 = 22.5
2.5℃上がった、となる
力学的フェーンを理解するのに必要なのは、
基本的に上空の大気の方が暖かいってことね
結局暖かい空気は上に上るのが常なので、
気温自体は上空の方が低くても、
気圧補正した温度(音位)は高いことが多い