なぜ「自由意志など存在しない」と科学者は主張するのか?
人間が自分は判断をコントロールできるという「自由意志」の存在は、科学的にまだ証明ができておらず、いまだ議論がある分野です。
人は生きていく上で決断を行い続けているはずですが、なぜ「自由意志は存在しない」という主張があるのか、メルボルン大学の意志決定神経科学研究所の代表であるステファン・ボーディ准教授が解説しています。
Will I or won't I? Scientists still haven't figured out free will, but they're having fun trying
https://theconversation.com/will-i-or-wont-i-scientists-still-havent-figured-out-free-will-but-theyre-having-fun-trying-132085
1983年、アメリカの心理学者であるベンジャミン・リベット氏は人間の「自由意志」の存在について実験を行いました。
この実験は、被験者を筋肉と脳の活動を測定する機械に接続し、「手首を曲げる必要がある」と感じた時にその通り行動してもらうというものでした。
このとき、被験者が「手首を曲げる必要がある」と感じた瞬間も記録されました。
リベットが「筋肉の運動」「脳の活動」「被験者の記録時間」を比較したところ、まず、「脳の活動」「被験者の記録時間」の2つは「筋肉の運動」より前に発生していることがわかりました。
これ自体に驚きはありませんが、この研究結果で重視されたのは、「被験者の記録時間」よりも「脳の活動」の方が0.5秒ほど速いということでした。
これは、「人が『この瞬間に決めた』と認識する前にすでに脳は行動を決めているのだ」と解釈され、人間に自由意志は存在しないのだという主張につながりました。
(以下略、続きはソースでご確認下さい)
Gigazine 2020年11月02日 07時00分
https://gigazine.net/news/20201102-free-will-science/
引用元: ・【意志】なぜ「自由意志など存在しない」と科学者は主張するのか? [すらいむ★]
それが自由意志だろ
だから無いんだろ
自由とは責任を負うものであって
誰かが決めた方が自分に責任が及ばない
だから宗教もなくならないし
集団に入っていれば落ち着く
まあ信念がないと言うのか
脳の無意識の領域が判断した事を「意識」の領域が後追いで(自分で決断した)と認識してるだけの可能性がある
そして、物事の決断において意識がバイパスされてるにも関わらず、意識して決断してると本人が認識してるケースがこの後多数発見されてるんだよ
何故動くのか ではなく
動いたけどこのあとどうしたらいい?
な状態ってことやな
>>9
行動に『自由意志』が介在してるかどうか?という話かと
んなもんより量子論とか量子物理学とかそっちのほうが面白いぞ
いま『月』が存在してるのかどうかとか
>>9
すべて諸法の因縁によって生ず
脳も無我
自由意志の定義次第で有ると証明することも無いと証明することも簡単に出来る
>>10
仮説(定義)→反証(実験)→(再仮説)→
という風に続けていけばいいのではないか。
自由とは何か
哲学倫理学の課題に
自然科学経験科学の手法を取り入れるというのはいいアイデアと思う。
量子力学がオカルトだけどなぁ
量子力学がオカルト?比喩ではなくそのままの意味で?
だってまだ理屈わかってないでしょ。
実用化されてるとはいえ
人間ごときにこの世の全ての理屈が理解できるとは到底思えないよ
シンギュラリティ後の強いAIならまだしも
量子は確率
人間の自由な意思は存在しない的なのとは違うのか
たぶんそういう思想からきてると思う
過去が先のすべてを決められるなら現在に自由意思なんて存在しない
手首という単語で手首をイメージ
曲げるという単語で何かものが曲がってるのをイメージ
命令全体で、自分の手首を曲げるのをイメージして、
「じゃあ、手首を曲げよう」
と決める前に、被験者たちは手首を曲げていた
こういう時はどの指を曲げ伸ばしするか?みたいな、もっとややこしい試験をしてみよう
多分さっと反応した奴の多くはミス連発
機械的に先に腕を曲げたら
え、まだ曲げようと思ってないのに?
ってなるって話かな
0.5秒のラグをごまかして、不自然な感覚を抱かないようにしてる脳の機能がうまくいってないのが、いわゆる統合失調症だと思う
あっても行動制限されてるし
まぁ天気予報も100%当てることができないから人の行動を完全に予測などできないだろうけど
物理は確率
脳の機能の取り扱いの問題のようんs気がする
時間を10年巻き戻しても、
結局10年たったら今とおんなじ。
人は結局、人生の分岐点で何度でも同じ決断をすると思う。
選択肢はあるようで、ない。
ほぼ無限のパターンの並行世界があるんだよ
当然お前が違った人生を歩んでる世界線もあるし、お前どころか地球が誕生しなかった世界もあるし、物理法則が異なる世界もある
二元論が正しかったら自由意志とは並行世界間の移動なのかもな
>ほぼ無限のパターンの並行世界
それ俺も最近思うようになった。
自分の(本能的な反射を含む)思考を監視してるだけだからね
あるヒルが逃走パターンをどうやって選択するのか調べたところある神経節の電位が+か-になってるかで
選択してたって実験結果が報告されてる
人間も思考の上結論を出したと当人は思ってるけど単にヒルのシステムが複雑化しただけのものかもしれない
それはメタとかミクロマクロ、つまり個人の対象や集団の他人、そして自分も俯瞰しての結論か?
思考と反射はまた別な問題ではないの?
https://wired.jp/2016/06/13/free-will-research/
俺はもっと論理的で、言語学的な認知をより長い時間掛けて突き詰めるものだと思っていた
高速反射を基準にするのか?これでは日本語解釈の、行動理念的な「意志」とは解離してる
ただの人間のヒューマンエラー誘発実験、生体反応の測定じゃないか
人間のサポートをするAIを作るにはこれだよ
自由意志の、つまり認知の拡張が鍵なんだ
この実験だと自由意志云々以前に、そもそも意思の源泉は脳には無いという証明にしかなってないな
そらそうだろ
大昔から様々な原始宗教で教えてきたように
実態を持ったこの世だと我々が思い込んでいるものはただの仮想世界で
見えない真実の世界の影にすぎないからだ
見えない真実の世界で出来事が先に起こり
遅れてこの世界に信号が来てそれを受信して
我々が実体だと思い込んでいるただの影が動いているからだ
新約聖書でもプラトン哲学でも同じことを教えている
ちなみに彼我の世界は重なって存在していて波長が違うだけ
これも聖書でイエスが教えている
この世界は言語(プログラムコード)で記述されており
プログラムコードによって作られ、全てが成り立っている仮想現実で、
実際に存在するのはただひとつありてある者、すなわち実在者である神だけだ
というのが太古からのユダヤ・キリスト教の教えだ
自然科学は果てしなく原因の連鎖を遡るから、端的な第一原因である自由意志なんか絶対に出てこない
要するに外部のプレーヤーがコントローラーで動かした信号を受けて
その通りに動いているに過ぎないTVの中のゲームキャラ、
ただのプログラムにすぎないのに
それを全て自分の意思で行ったとか、自分は自我と自由意志を持った存在だとか
錯覚しているのが我々だという事だ
これは古代から日本人は知っていた事だ
>>68
それって逆説的になんでメタ認知を古代人は知覚できてたのかって話にならないか?
古代人は現代人のように科学的に正確な考慮材料を揃えることは難しかったと思うんだが
画面にむかってプレーヤーに語りかけるキャラクターは無数に居るがそれさえプログラムだろ
それにそういったものの高次的な考え方にホログラフィック理論というものが存在する
これには知見によってもたらされた情報と次元の狭間は比較的緩やかだ
少なくとも自分は確かにこの空間に存在する
今すぐフランス語を話したい!と思い話せなければ自由じゃないから。
それをさらに突き詰めたのが科学上の自由の否定。
「被験者の記録時間」よりも「脳の活動」の方が0.5秒ほど速いということでした。
これは、「人が『この瞬間に決めた』と認識する前にすでに脳は行動を決めているのだ」と解釈され
そりゃあ、自由意思が脳にあるからでは?
無意識が意識を決定してる
つまり意識に自由意思はない事になる。
> これは、「人が『この瞬間に決めた』と認識する前にすでに脳は行動を決めているのだ」と解釈され、人間に自由意志は存在しないのだという主張につながりました。
そりゃ、認識と現実存在の不一致はいくらでもあることでしょうに。
無意識の存在を意識しないからな。
VRゴーグルや大麻は無意識の存在を意識できるツールだが、一般化してない。
人間は無意識の奴隷だ。
脳味噌が勝手に現在を作り出してるのは認識学、心理学、神経学的に証明済だしな。
今更なカンジ。
黒体から出た電位(Na+)の伝導が遅いだけなんじゃないか?
ドーパミンやアセチルコリンなど神経間伝達物質もあるし、そのレセプターの依存チャネル開口もラグるでしょ
脳の活動電位のほうが手足などの末梢よりずっと早いのは当然だ
(・ω・)つ補助脳
これは当然の事だな
ボクサーで
後ろから肩に手をかけた奥さんを反射で殴り殺した人いたね
確か無罪
例えば目の前に水の入ったコップがありそれを手に取ったとする
なぜ取ったのかと問われたら「喉が渇いていたから」「なんとなく」などと答えるだろう
具体的な理由がある場合はコップを取ることは必然だったことになり、そこに自由意志はなく
理由がなかった場合はそこに意思はないのだからまた自由意志はないことになる
「自由意志がある」という状況が人類には残されていない
って証明するなら物理法則に干渉できる魂的な何かの証明が必要になるわけで
人間の脳の電気信号だって物理法則に従ってるだけのただの物理現象なわけで
自由意志なんてないない
この場合でも、その(仮に霊子とする)は、なんらかの法則に従う訳で…そうなると、自由意思とは外乱、もしくはプログラムエラーということに…
それ意志というか意識の仕組みへの言及だろ
自由意志ってのは方向性の問題なんだよ
神経は数十Ωの抵抗があって0.1~0.3秒はかかる
本質的に自分の脳は行動には関係ないのである
俺もそうとしか考えられない
どこがいちばん自由な国かどうか比べることが無意味になる。
自由意志はないという意見がひろまるんじゃないかな
AIによって意志を持って動くようなものが生み出される
ルールにのっとって意志が生み出されるような機械を生み出しておいて
人間の意志だけは法則性に縛られないというのは都合がよすぎるからね
AIなんてもんはどこまで行ってもただの単調な計算を重ねるだけのシロモンだよ
ただの計算機に幻想持ちすぎ
コンピュータ進化の特異点とかいう、科学的でも何でもないただのオカルトとか
Googleが株価を上げるためにやっている
さもディープラーニングでAIが感情持ったような誇張報道とかを真に受けすぎだ
コンピュータがいくら進化したところで人間になりかわる事はできない
そうそう
AIはただ入力と出力を機械的に行ってるから答えを弾き出せる
膨大な入力データが鍵なんだよね
さも神のようなものと捉えている新興カルト宗教じみた考え方が多過ぎる
そう
これはただの反応限界の話
>>124
なんか当たり前の事を言ってるようにしか聞こえないな
ニューロンが発火しないと考えることも出来ないんで
トップレベルは0.2秒で認知判断実行をこなすぞ
単なるリアクションなら0.1秒代前半
これは、「人が『この瞬間に決めた』と認識する前にすでに脳は行動を決めているのだ」と解釈され、人間に自由意志は存在しないのだという主張につながりました。
パターン化された行動を検証しても意味ないだろ
無能研究者だな
ルーチンワークではなく他の偶発的行為についても
人間の意思決定より先に電位変化があるのかを確かめない事には
自由意志云々の問題は何とも言えない
だから今朝痴漢しちゃったのもビッグバンの時点で決まってたことなのだよ
そこに罪はなどあるわけない
ほんこれ
光子スリット実現などを見る限り
未来は既に決定しているとしか思えないんだよな
光子スリット実験は不確定性を証明してる
細かいものを観測しようとするほど観測行為自体が不確定性を助長するから未来が変わっていく
かんたんに言えば電子顕微鏡で観察するときに観測用電子が観測物に及ぼす影響がデカくなる
下手したら観測用電子に観測物が弾き飛ばされたり壊れてしまったりするので未来が変わる
それを罪として裁かれることもまた予定されていた
この実験に自由意思なんて最初からないじゃんw
要は人間の意識は解釈しか出来ず、すべて後付けの理屈
意識が体を支配しているのではなく、行動後に最もらしい解釈をしているにすぎない
ってこと?
これ2年くらい前にも同じような論文あったような気がする
>>146
まあそんな感じ
だけどそれ自体、現状の実験結果で最もらしい解釈をしているにすぎない
「動かそうと思った」ことを認識するのにタイムラグがあるとするなら
脳の行動と自由意志は一致することになるから、それを調べてもらわないと困る
飼ってる犬が何かした→犬の意思だろう
自分が何かした→自分の意思だろう
虫は本能というより機械的な反応が主じゃね
小さなコンピューターというかAIの仕組みみたいなものというか
人間も実は機械的な反応なのではというのが>>1
ネズミもビミョウ
犬までくると感じられる
かなり主観的だが
自由意志は原理的に証明できない
よって、自由意志が存在するQED
誤って処罰する側にも意思がないから無罪
犯罪者は犯罪者になる道以外に選べないってことじゃねーの
勝手に脳が作動しただけ、と言い張れば何しても許されるって話になるな
危なくね?
議論の前提が整ってない
>>195
自由ってのも感覚的な表現だしな
極端な話、塀の中で不自由な立場でも
覚醒剤で「俺って自由じゃん♪」とハイな感覚は味わえる
どんな状態でも脳が超覚醒したら「これは自由意志だ!」
って感覚になってるだけかもしれん
再定義できること、かな
どうしてそれで自由意志が存在しないことになるの?全く分からん。
超自然的に意志が存在するわけではなく、
脳の活動によって意志が出来ていると考えるなら、
認知できる意思より先に脳活動が発生するのは当たり前だろ。
不思議でもなんでもない。
やる気スイッチ作れるんじゃないか?
0.5秒のラグ自体は電極の位置が悪い
もしくは無意識→意識というプロセスによるラグじゃねーの?
「人が『この瞬間に決めた』と認識する前にすでに脳は行動を決めているのだ」
とするのは成立するが
自由意思の有無は全く関係ないよね
というか自由意思の定義は?
自由意思=非決定論じゃないの?
人が「選択した」と思う事も宇宙の始まり(があるのなら)から決まっている事なのか否かって話
この実験からそれを検証する事は全くできないと思うの
それを行うタイミングを測っているだけやけど、
本来の自由意志の行使とは、「いつするか」だけやなくて、
「なにをするかしないか」から決めることちゃうか。
リベットの実験は自由意志を問うには限定的すぎるんや。
https://spojoba.com/articles/182
今のプロ野球では150km/h以上の球速を出せる選手も増えてきました。
そのようなピッチャーがボールを投げた場合、キャッチャーの元にボールが届くまでの時間はわずか0.44秒。
バッターはこのわずか0.4秒という短い時間の中で投球を見極め、ストライクかボールか、打つか打たないかを判断し、実際に動作を行わなければいけません。
なあ、リベットがいうように0.5秒もタイムラグがあったら、バッターがボールを打つなんてこと不可能ちゃうか?
リベットの実験、なんか怪しないか?
だから、投げるフリをすることや意図的に投球動作を途中で止めてというのは反則になる。
この実験の場合
脳「手首を曲げたい(○)」→意思「曲げるべき(○)」→曲げる
という、脳と意思とが同じ決断を下す場合だけど、例えば
脳「食べたい(○)」→意思「食べるべきじゃない(X)」→食べない
とかさ。
つまりある事象があってそれに遭遇した時、最初に脳から発せられるのは
それに対する本能的なリアクション、例えば「衝動」であって
そこから実際の行動が起きるか起きないかには「意思」の介入する余地はあると思う。
もちろん意思を介さないで「衝動的」に行動に移しちゃうことはあるけどね。
そこまで極論や研究室の頭の中だけの範囲だし
普通に生活してりゃ自由もなにもかも自分しだいさ