がん細胞にのみ貼り付いて作用する「細胞毒性ペプチド」、理研などが開発
著者:波留久泉
理化学研究所(理研)、東京工業大学(東工大)、日本医療研究開発機構の3者は9月2日、遷移金属触媒を用いて、マウス体内のがん細胞表面に「細胞毒性ペプチド」を貼り付けることにより、腫瘍の成長を抑制し、何もしない場合と比べて2倍近く延命させることに成功したと発表した。
同成果は、理研 開拓研究本部 田中生体機能合成化学研究室の田中克典主任研究員(理研 科技ハブ産連本部 糖鎖ターゲティング研究チーム副チームリーダー/東工大 物質理工学院 応用化学系教授兼任)、同・ペニー・アーマディ特別研究員(研究当時)、同・六車共平客員研究員(東工大 物質理工学院 応用化学系 日本学術振興会特別研究員兼任)、同・チャン・ツンチェ特別研究員、同・坪倉一輝大学院生リサーチ・アソシエイト(研究当時)、同・江河泰子研究補助パートタイマーII、同・堂前直ユニットリーダー、同・鈴木健裕専任技師、岩手医科大学 薬学部の田村理准教授(現・和歌山県立医科大学 薬学部教授)、早稲田大学大学院 理工学術院の中尾洋一教授らの共同研究チームによるもの。
詳細は、英国王立化学会の機関誌「Chemical Science」に掲載された。
(以下略、続きはソースでご確認下さい)
マイナビニュース 2021/09/03 21:30
https://news.mynavi.jp/article/20210903-1964101/
引用元: ・【がん】がん細胞にのみ貼り付いて作用する「細胞毒性ペプチド」、理研などが開発 [すらいむ★]
ふきのとう の苦味成分に含まれてる
抗がん作用のことかと思うた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c7a7b827b89488191d8a54808b3140705fdb49fe
岐阜大大学院の創薬研究グループは、日本原産植物のフキノトウに多く含まれる成分ペタシンががん細胞の増殖と転移を抑制することを発見した。増殖、転移を阻害する既存の化合物と比べ1700倍以上の効果があり、正常な組織への副作用を抑えつつ、抗がん効果を発揮することも立証した。この発見により、副作用の少ない新たな抗がん剤の開発が期待される。
できるな。