世界的な半導体不足によって偽造チップが広がっている
新型コロナウイルスのパンデミックにより需要と供給のバランスは崩壊し、世界的な半導体不足が広がっています。
この半導体不足が偽造チップや偽造デバイスの急増を引き起こしており、標準以下の品質のコンポーネントにより電子機器の寿命や信頼性に悪影響が生じ始めている、と電子機器サプライチェーンに関する業界団体The Independent Distributors of Electronics Association(IDEA)の創設者であるスティーブ・カラブリア氏が語っています。
(以下略、続きはソースでご確認下さい)
Gigazine 2021年06月15日 17時00分
https://gigazine.net/news/20210615-chip-shortages-lead-counterfeit/
引用元: ・【半導体】世界的な半導体不足によって偽造チップが広がっている [すらいむ★]
いや最早危険が現実化してるガンでしょ
何で製造拠点が一箇所しかないの?
社長は辞任すべき
偽物が本物に成るねw
正規品と同じ印刷がしてある偽物があるのか。
正規の工場で正規の機械を使って正規の設計で作ってるんだぞ
表向きは不良品で廃棄となってるけど
ただ検品や保障がないからゴミもあるだろうけど
堂々と互換品出してるのは良心的メーカー
こっそり市場へ正規品として偽物を混ぜる糞野郎がいる
日本には良いことずくめ
コンデンサーみたいに、最初の動作は正常だが
寿命が短い不良品を流してるんだろね。
あるいは、そもそもまともに動かん全くのゴミを
売ってドロンするとか。
中華スマホってこのやり方なんだな
購入延期できるならした方が良いか
といってもいつ解消されるのやら
以前に買ったSSDやUSBフラッシュメモリがこの手の粗悪品部品を
使ってたりして、酷い目にあったことがあるよ。かなり使い込まれた
寿命の減っているであろう再生品のチップを使って作られていたり、
製品検査で跳ねられた廃棄品を流用してたりなど。また検査でランク
付けされて出荷されている正規チップのリマーク品(マーキングを
改竄してランクが上のものに偽装したチップ)だったりなど。
DRAMも、ヒートシンク付きで売られているモジュールは、ものに
よってはヒートシンクを剝がしてみると、メモリチップが混ぜ合わせ
されてたり、メーカーやロットがバラバラだったりなどのものがあった。
半田を外してチップを付け直したと思われるものなどは、きっと検査
不合格で廃棄されたモジュールをチップを取り替えて再生した品物
だったように思われる。そのほか、ECC+チップキルの機能の付いた
本来なら高級なメモリーモジュールが、実は不良品であるけれども
ECC+チップキルの機能で一見正常品に見せるが、数時間とか
半日使っていると、エラーが発生するという簡単には見破れない不良品
で、これはとても厄介だった。原因と解決には何ヶ月を要した。
たちどころにエラーが起こらない不良というのはとても検査が難しかったり
不良だと主張しても納得させるのが困難なのだ。
別の怪しい工場でゴミ基板から引き剥がした適当な部品の表面を
別の怪しい工場でフライスを使って削り取って、
別の怪しい工場で全然関係ない部品の型番とロゴを印刷して正規品として出荷する
(フェイク品、リマーク品)
それほど影響なくても、電源無しでも電荷を長期間保持して記憶を保っているような
SSDやUSBメモリのチップのようなものは、電荷が抜けやすくて記憶が壊れたり
するかもしれない。たとえばアルカリイオンが絶縁膜に入り込んでたりなど。
そういうのはほとんどないよ。大体、記事にあるようなUSBシリアル変換チップ
なんて1個1ドルもしない。そんなものを生産しても利益はでない。
現在、問題となっている偽半導体は、
1) 廃棄された基板から回収したものを再生したもの。
2) 大手メーカーの品質チェックで落ちたBC級品のレーザー刻印を書き直して
A級品に偽造したものの2種類がほとんど。
ただし、一部の戦略的な半導体チップに関しては、完全コピー製品も出回ってる。
今まではこういうのは地下に潜っていたのが、半導体不足で表に出回るようになったという話
大手の依託でライセンス生産、OEM生産をしている現地の工場では、
品質検査で不良として一定数製品をはねておいて、
注文を出した側には製造したものの一部を納品する。
あるいは納品要求よりも水増しして作っておいて、余剰部分を闇市場に流す。
完全に管理されたライセンス生産の場合には、もとめられた以上の製品の数
を作って第三者に売る事はNGだ。自分は他人がライセンスを持っている製品を、
勝手に作って売れないのだから。だから、不良品でしたとか廃棄しました
という形で表に出ないようにして、半完成品を横流しする。それを別の表面
上は無関係を装ったところがリマークしたり、別のメーカーの製品の形を
とって安く売るなどすればその分儲けが増える理屈だ。
鞄とか洋服とか実際に生産しているのはブランドメーカーではなくて
第三国の向上である。そう第三国の工場こそが本物を作っているのだが、
ブランドとしてはそれをOEMで受けたブランドメーカーだけがそのブランド
名で販売することができる。そこでどうするかというと、製品としては
実質本物(作っている工場も人も同じだ)なんだが、正規のルートに
でない形で横流しして売ると、それがコピー商品ということになる。
製品としては物理的には全く同じものなんだが。どういうルートで売ったかで
本物かそうでないかが変わるのだ。デザインだけがブランドメーカーのもので、
実際に作るのは第三国のライセンスを受けてOEM製造する工場と労働者。
中国では昼間正規品を作ってる工場が夜に偽物を作ってると言われているね
市場最先端のプロセスの微細化に成功したと嘘を発表してデバイスの構造を少し変えたものをばらまき、世界を騙した。
おかしいと気が付いた日本の分析屋さんがWEB上で公開したけどユーザー各社はだんまりであまり知られなかった。
>かつてはサムスンが偽物を大量にばら撒いていたね。
具体的にはどういった偽物だったの?
同じ工場、同じライン、同じ作業員が作った製品を、横流しして別のところで
別のブランドの刻印売って売れば、それは本物と変わらない偽物になる。
あるいは検査不合格だったことにして、本当は良品を「廃棄」したことにすれば、
その廃品の廃棄を請け負ったところが、「再生」してリマークして売れば、
それもまた偽造品。
また、半導体、HDDなどは生産ラインでロットを抜き取り検査して
不良がある程度混ざっていたら、全数を廃棄するという品質管理を
行っている場合があり、でもそうやって廃棄されたロットの中には
良品も混ざっていたりする、あるいは見かけ上正常に動作する(但し
長期信頼性は?)ものが混ざっている(そういうのが大多数かも
しれない)ので、ほぼゼロコストで手に入れた廃棄品を集めて選別検査
をして売ったり、あるいはそういう不良が混ざっている可能性をコミ
にして安価に売ると、そういうものを買う業者が居たりする(自前で
選別すのならそれでも構わなかったりするから)。秋葉原でも
正規ルートではないでメモリやHDDなど買うと、検査不良ロット
の廃棄品だったり、サーバー用にエージングして不良が出た部品など
が(そうであるとはいわずに)安く売られてたりする。不良返品
1週間以内などという売り方は、ユーザーに検査を押しつけている
もので販売前の検査の手間を省くため。