サンゴが触手を伸ばし「褐虫藻」を取り込む 世界初の観察に成功 すみかと栄養を与え合い共生
沖縄科学技術大学院大学(OIST)と高知大学の研究チームはこのほど、造礁サンゴのウスエダミドリイシの培養細胞が、光合成藻類「褐虫藻」を取り込む観察に世界で初めて成功した。
元々、サンゴと褐虫藻は共生関係を築いているが、水温の上昇などで褐虫藻を失うとサンゴが「白化」する。
両研究チームは、共生関係をさらに解明し、白化を食い止める研究へ結びつける考えを示した。
(以下略、続きはソースでご確認下さい)
沖縄タイムス 2021年7月14日 13:00
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/786413
引用元: ・【サンゴ】サンゴが触手を伸ばし「褐虫藻」を取り込む 世界初の観察に成功 すみかと栄養を与え合い共生 [すらいむ★]
5: 名無しのひみつ 2021/07/15(木) 22:06:18.40 ID:b2Km5OqQ
遠い未来には細胞内小器官化しているのだろうか
6: 名無しのひみつ 2021/07/15(木) 22:12:25.38 ID:z6EM/BX0
外部のものを食べようとして取り込むけれども、逆になんらかの方法で制御を乗っ取って、中に居座って消火されないというような仕組みで寄生する、それがそのうちに遺伝子が一部移行して、お互いに持ちつ持たれつの関係として固定して、共生関係になったのではなかろうか? これが植物細胞などの起源だったりしないか?
7: 名無しのひみつ 2021/07/15(木) 23:37:47.66 ID:ov9NwXNY
>>6
単細胞の原生動物で「藻類」の単細胞生物と
共生してるようなのは色んな分類群でいるよね
普通の植物は葉緑体の表面膜が2重構造
だがコンブなど褐藻類は4重構造
これは共生の名残り
8: 名無しのひみつ 2021/07/16(金) 01:24:27.67 ID:WBlc6JeI
共生自体は相当前から知られてたが取り込む様子が今まで観察できてなかったというのがな
9: 名無しのひみつ 2021/07/16(金) 01:31:10.12 ID:d0eTZ/+4
遠山益:「葉緑体の進化的起源ー共生説の立場からー」、
化学と生物、Vol.18, No.8, pp.518-526(1980)。
化学と生物、Vol.18, No.8, pp.518-526(1980)。
10: 名無しのひみつ 2021/07/16(金) 02:43:47.25 ID:d0eTZ/+4
11: 名無しのひみつ 2021/07/16(金) 02:48:23.96 ID:d0eTZ/+4
井上勲:「藻類が牽引した地球進化と生物進化」、
Microb. Resour. Syst. 34(2),pp.57-72 (2018)
https://www.jsmrs.jp/journal/No34_2/No34_2_57.pdf
われわれは、かつて地球上で生じた生物の進化のありさまを、
珊瑚にいま現在観ているのかもしれないな。
12: 名無しのひみつ 2021/07/17(土) 14:33:29.15 ID:BHbj9SdQ
葉緑体とかミトコンドリアのような細胞内器官というものは、
たとえていえば、CPUとGPUが組み合わさることで、
PCの描画や演算の性能が向上したようなものだな。
たとえていえば、CPUとGPUが組み合わさることで、
PCの描画や演算の性能が向上したようなものだな。
14: 名無しのひみつ 2021/07/22(木) 08:32:50.86 ID:S612bsVU
異なる生物の、異なる機能や仕組みを、細胞融合とか、細胞内小器官の交換などを
人為的に行うことで、性能の優れた生命体を創造することが可能になるかもしれない
な。たとえば動物の細胞内に葉緑体を導入して、その葉緑体を動物細胞が飼い慣らす
ための制御の遺伝子を動物細胞のDNAに導入してハイブリッド生物を作る。たとえば
緑の猫など。
人為的に行うことで、性能の優れた生命体を創造することが可能になるかもしれない
な。たとえば動物の細胞内に葉緑体を導入して、その葉緑体を動物細胞が飼い慣らす
ための制御の遺伝子を動物細胞のDNAに導入してハイブリッド生物を作る。たとえば
緑の猫など。